脳を使って脳機能を高めよう|認知症は予防で無くせる

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脳の機能

アミロイドベータとタウ

認知症は、脳の機能が障害を受けることにより、日常生活に支障をきたす病です。 その原因の一つとして、現在はアミロイドベータとタウの存在があるとみられています。 年齢に個人差はありますが、高齢になると脳にアミロイドベータというたんぱく質がたまり始めます。 そして20−30年経過すると、次にタウと言う物質が脳の神経細胞にたまり始め、その状態が重症化すると認知症を発症すると考えられています。 認知症の予防には、生活習慣病の予防と同じように、日々の習慣が重要であると言われています。 つまりは規則正しい生活、バランスの良い食事、適度な運動、ストレスの軽減などです。 これらを実践することで、認知症の発症を遅らせることができると考えられているのです。

脳とよく噛みよく眠ること

「規則正しい生活」に関しては、特に睡眠時間が重要なようです。 睡眠不足は、認知症の原因となると考えられている物質をたまりやすくするためです。 「バランスの良い食事」においては、もちろん全ての栄養素が大切ではありますが、青魚に多く含まれるDHAも推奨されている成分の一つです。 また、よく噛むことも脳の活性化につながるため、歯が無い場合は義歯をつけてもよく咀嚼することが勧められています。 「適度な運動」については以前から指摘されてはいましたが、最近の研究でも改めてその予防効果が確認されています。 現在のところ残念ながら、認知症を根本から予防、治療する方法は確立されていません。 研究成果は日進月歩ですから期待しつつも、今は生活習慣の改善で発症を遅らせることに励みましょう。